
こんにちは!!ひゃんりです。
今日もありがとうございます!!
本日のテーマは《盲ろう者》のお話をしたいと思います。
みなさんはどこかで見た経験があるでしょうか。それは盲者が多いと思います。
光と音を奪われた状態で生活をしている。真っ暗でおとのない暗闇の中で一人ぽっちでいるかのように孤独で悲しいイメージかもしれませんが、皆さんにももっと、知ってほしい。
《盲ろう》って普段の流れで滅多に聞かないと思うけど、一つ言えば《ヘレン・ケラー》と言えばピンっと来ませんか?
《盲ろう》とは、目も見えず、耳も聞こえない人を《盲ろう者》と言います。
盲→目 ろう→聴覚 これを合わせて「目が見えず、耳も聞こえない」
盲者も、盲ろう者も【盲】の漢字が嫌がる人が多いです。それはなぜか?
【盲】→亡と目を合わせると【目が死んだ】という漢字がそのままで嫌がる人が多いと聞きました。
簡単に言うと視覚と聴覚の重複障害と言って視聴覚二重障害と呼ばれることもあります。
そういうことで!!
ヘレン・ケラーも視聴覚障がい者《盲ろう者》で海外にとっては最初の人だったでしょうか。ヘレン・ケラーは1948年に2回目で来日されています。
日本の盲ろう教育が大きく動いたのがヘレン・ケラーが2度目の来日の翌年1949年に身体障害福祉法か公布されて、日本の障害福祉が大きく前進して制度的にきちんと扱われなかった《盲ろう者》にも教育の機会が提供されたのが、ヘレン・ケラーなのです。さらに日本初の盲ろう教育が山梨盲学校で始まったのです。
学んだものすべてがヘレン・ケラーが学んだ方法なのです。
今、ここでいえば、ヘレン・ケラーがいなかったらきっと良い教育法がなくきちんとした制度も無かったのかも知れません。
盲者のコミニュケーション法は二つ分かれていますが、音声と点字です。
ただし、盲者と盲ろう者の中でも見え方でコミニュケーション法が変わります!!なのでお話をしたいと思います。
【盲者の場合】全盲は音声と点字がメインで白杖を使って一人で歩ける人と、手引きが必要な人と、盲導犬が必要な人。中には視覚障害の方もいますが同じ盲者ですが、視覚障がい者で、少しだけ見えるけど白杖が必要な人や、手引きが必要な人もいます。
【盲ろう者の場合】触手話による通訳、指点字、手書き、文字筆記(筆談)、点字筆記、弱視手話など。みなさんは、触手話の経験がなく、イメージが湧かないですよね。。画像を表示しますが、転送などは控えてください。
触手話
指点字
手書き文字
点字筆記
←点字ディスプレイ
←プリスタ
文字筆記(視覚活用が可能な盲ろう者)
弱視手話
点字
※画像はお借りしているものなので転送などは控えて頂きたいです。
みなさん資料を見てどう思いましたでしょうか?
知ってる人もいるけど、お話をさせてください!!
盲ろう者にとって【手引き】は必要なのですが、なぜ、必要なのか?
【手引き】とは、通訳・介助と言いますが、同行援護サービスの一つであります。
出先に向いても、コミニュケーション法の技術がないと会話が出来ません。従って、事故予防の一つもありますが、ニュースでたまにホームから転倒される方も多くありますが、盲人は聴覚を頼ることが出来ますが、盲ろう者は聴覚で頼ることもできません。そのために様々な情報を提供するためには【手引き】が必要なのです。
手引きをすることで良い情報を盲ろう者に提供することが大切です。
どんな情報を提供するのか?
今だったら、コロナウィルスの情報、臨時給付などの説明や、ニュースの情報、好きなスポーツの情報やイベントの情報など様々な情報を提供をすることで盲ろう者の孤独死を予防する事も含まれます。
盲ろう者の中で白杖を使って一人で帰れる人もいますが数少ないです。ほとんど手引きを使用する盲ろう者が増えていますが、現状では、手引き者が少なくて盲ろう者が手引きを申し込んでもなかなかの人もいます。
盲ろう者と手引き者と大喧嘩したり、話が伝わらなかったり、たくさんの苦労は互いに背負い工夫しながら向き合う必要がありますがそれ以上の覚悟も必要です!!
みなさんにおねがいです!!!
どこかの道のバリアフリーがあるところで盲人一人で歩いていて、歩道には黄色のブロックが必ずあります。そこに自転車を停めてブロックが塞がっていたりすると危険なのでスムーズにブロックで通れるようにみなさまも、ご協力をお願いしたいです。
歩道だけじゃなく、ホームや駅の周辺も含めて、困っていそうだったら手を差し伸べて助けてほしいです。
そして、最近のニュースで多目的トイレについても、誰でも入れるのではなく、妊婦、子連れベビーカー、車いす、要介助が必要な人だけど、これから優先にさせてください。
よろしくお願いします!!
みなさん、【盲ろう者】の事、理解できましたでしょうか。。
不定期ですが次の更新までお待ちください(^^)/
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